一、使用シーン#
- Windows オペレーティングシステムで
- 小型データベースの作成、例えば用語の説明
- 各行を個別のテキストとして保存する必要がある
- テキスト名は各行の先頭の単語または文字列
- 文字列の間にスペースや特殊文字はない
- 拆分待ちのテキストは以下の通り、utf-8 エンコード形式を推奨
abrade v.擦傷;磨耗
abscess n.膿瘍
abstain v.戒、避ける;棄権
二、ツールの利用#
- Python
三、実現ステップ#
(一)Python のインストール#
- Python の公式サイトからダウンロードしてインストール
- 一路次へ、デフォルト設定で OK
- インストール後は開く必要はない
(二)コードの写経#
- 任意の場所に新しいテキストファイルを作成し、以下の内容を貼り付ける
# テキスト内容を定義
text = """
abrade v.擦傷;磨耗
abscess n.膿瘍
abstain v.戒、避ける;棄権
"""
# テキストを行に分割
lines = text.strip().split('\n')
# 各行をループしてファイルを作成
for line in lines:
# 単語をファイル名として抽出
# 各単語は行の最初の単語であり、その後にスペースが続くと仮定
filename = line.split(' ')[0]
# 新しいファイルを作成し、内容を書き込む
# with文を使用してファイルが正しく閉じられることを保証
with open(f"{filename}.txt", 'w', encoding='utf-8') as file:
file.write(line)
# 完了メッセージを表示
print("すべてのファイルが作成されました。")
- 注意:上記のコード内のデモテキスト(三行の単語とその説明)を実際に分割するテキストに置き換える
- ファイル - 名前を付けて保存をクリックし、保存タイプをすべてのファイルに選択
- ファイル名 create_files.py と入力し、D ドライブの 123 フォルダなどに保存
- これでコードの写経が完了
- なお、md 形式のテキストを生成したい場合は、txt を md に変更するだけでよい
(三)コードの実行#
- Windows システムの DOS コマンドラインを開く
- 例えば Win+R を押して CMD と入力して Enter
- またはスタート - アクセサリ - コマンドラインから
- D ドライブに切り替えた後、cd スペースコマンドで 123 フォルダに入り、コードを実行
D:
cd D:\123
create_files.py
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